食べるだけで終わらない”体験型”創作和食レストラン「Coil」

「自分で選んだネタを自分で巻ける細巻き寿司」で人気の体験型創作和食レストラン「Coil」が、より強力になって2026年2月リニューアル。金沢の食文化に能動的にアクセスできる数々のメニューは「石川らしさ」「金沢らしさ」と「ハレの日の特別感」を五感で体験・体感できる。

抹茶を点てて食文化体験への没入準備を整える

場所は、かなざわはこまちの2階、エスカレーターをあがってすぐ。知らずにエスカレーターに乗った人は「何の店だろう」と思うかもしれない。

通路に面して大きなガラス張りの店内は、アパレルのようにも、雑貨店にも、あるいは設計事務所のようにも見えなくはない。

そんな正体不明感も、これから始まる食文化体験への期待を増す仕掛けの一つになっているのかもしれない。

県外からの友人や知人へのサプライズにも使えそうな外観

 

イチオシのメニューは、金沢の食文化を丸ごと体験できる「Coilおかもちセット(4,200円~)」。

オーダーが済むと、最初に案内されるのは抹茶エリアだ。

 

たくさんの抹茶椀から好きなものを選び、自分で抹茶を点てることができる

 

抹茶椀はすべてヴィンテージで、さまざまな形や色、装飾のものが揃っている。なつめ(抹茶入れ)も数種類用意されていて、これも好みのものを選ぶことができる。

抹茶を点てたことがないという人も、茶道具の使い方や分量などをスタッフが丁寧に教えてくれる。

ちなみに抹茶は茶杓(竹スプーン)にこんもりと2杯、お湯はひしゃくに1杯が適量とのこと。もちろん好みで増減可能。

 

自分の手で完成させて食べる楽しみ

抹茶を自分で点てて飲むことは、日常的にはしない人が多いだろう。

だからこそ、それを行うことで、食文化の体験はもちろん、特別な時間への没入準備も整っていく。

おかもちは、日本の懐かしいケータリング用ケース

 

「おかもちセット」は、細巻き寿司1本、軍艦寿司3貫に選べるネタ5種、天丼用ご飯と天ぷらの盛り合わせがセットになっている。

 

寿司のネタとなる具材は甘エビやブリ、能登ふぐなどの鮮魚をはじめ、塩辛、明太子などの珍味系、肉に玉子、チーズなど。加えて、マイクログリーンリーフや大根なます、パプリカ昆布締めなどの野菜ネタも多数用用意されている。

ヴィーガンやローフードに対応したネタはメニューに明記されているので、体質や嗜好の隔たりなく一緒に楽しめるのもうれしい。

 

選んだネタの組み合わせを考えるのも楽しみのひとつ

 

海苔の端と端をくっつけるように、一息で巻くのが美しい仕上がりのポイントなのだとか

 

天丼用のご飯に敷き詰められているのは、coilの運営会社が栽培するマイクログリーン

 

天ぷらの具材は5種。これでも十分だが、単品メニューの天婦羅盛り合わせ(1,080)を追加して、さらなるゴージャス天丼にするのもGOOD

 

空間まで文化というご馳走

「なんのお店だろう」から始まるCoil。店内に進めば、コンクリートの造作やむき出しになった配管などインダストリアルな雰囲気の中、さりげなく配された木や畳が柔らかさを添えている。

和洋と伝統と現代がミックスされた店内

 

広めのテーブルにゆっくりと腰を落ち着けると外に面した窓からは、金沢の中心街・武蔵が辻の交差点。近江町市場の買い物客やビジネスマン、学校帰りの学生に観光客。さまざまな人が行き交う様子が眺められる特等席だ。

 

薄布でゆるやかに仕切られた個室

 

カウンター席はインダストリアルな雰囲気

おいしく、楽しく過ごすだけで、金沢の食文化や連綿と続く伝統を体験・体感できるCoil。地元に住む人も、気軽なランチや食事会はもちろん、県外客のアテンドやさまざまな世代が集まる祝いの場としてなど、食事も空間も合わせて是非味わっていただきたい。

 

北陸3県優待キャンペーン

対象:北陸3(石川・福井・富山)在住者

機関:202627()331()

内容:「おかもちセット」を1,000円引き

※来店時に住所がわかるものをご持参、ご提示ください

 

▼Instagram

https://www.instagram.com/coilofficial/

 

 

※価格はすべて税込み

 取材日時 202626

 取材・文 小杉智美

店舗情報

店舗名 Coil(コイル)
住所 金沢市袋町1-1 かなざわはこまち2F
エリア かなざわはこまち
電話番号 076-256-50076
営業時間 11:00~21:30 (LO 21:00)